前回のインターン生徒のコラボ動画企画「魚に合う米と食べたい魚を持ってくる」というミッションを与えられた大学生のインターン生たち。
釣りに行って魚をたくさんゲットした子、先輩の実家の鮮魚店で魚を調達した子、漁師の祖父宅で保存されてた魚介をもらってきた子。
調達方法は様々で、なんと被った魚はひとつもなかった。
実は企画を実施した前後の日、天候が荒れていて漁も難しいと言われていたので、こんなにたくさんの魚たちが集まるとは、インターン生たちもびっくりしていた。
大きなカマスを釣り上げた東京の大学生「ガシ」くん。
「捌いたことはないけど、動画で捌き方を見てたのでやってみます」
同じ場所で釣りをしていたおじちゃんから教わったカマスの美味しい食べ方をするべく、カマス調理をしていた。
出来上がった魚料理は、鯵の刺身やカマスの刺身、イカの煮付けや鰤しゃぶといった、なんとも豪華な料理がずらっと並んだ。
会話と共に笑顔が溢れる食卓となった。
「旅館のごはんみたい」
自分達で調達、作った魚はいつもよりおいしかったのか、あれよあれよと箸が進んでいた。
「ごはんがおいしい!」
魚料理を食べつつ、ご飯をおかわりする子が何人か続出。
「魚を支える、そんなサブ的な役割を担ったお米でもあるんだよ」
魚に合う米を作った時の経緯や、思いを彼らが具現化してくれたな。
食卓の食べている様子を見ながらそう思った瞬間だった。
尾鷲の魅力を再発見できたり、また来たいと思ってくれたり、「尾鷲」そしてお米の魅力を感じれるきっかけになってくれていたらと思う2日間の企画だった。
今回の当店とインターン生とのコラボ企画内容はこちらからご覧いただけます。