2月下旬、尾鷲市内にあるシェアスペース土井見世から連絡を受けた3代目。
「土井見世にインターンとして来ている大学生と、何かできませんか?」
とってもざっくりとした提案。そこで考えたのは、私がしているYouTubeチャンネルで、彼らと企画した動画をアップするというものだった。
話し合いの段階で、いくつか案が浮かんだ。
「尾鷲」にフォーカスを当てた内容か、「お米」に重きを置くか。
そこで出た一つの案が、「魚に合う米と食べたいと思う魚を用意してもらって食べたらどうか」というものだった。
この企画に参加するインターン生は、尾鷲出身が2人、関東圏から来る学生が3人という構成だったので、「これはどう調達するのか、どんな魚が集まるのか、面白そうだな」という直感が働いた。
これまたざっくりとした説明の後、それぞれ調達方法を考えている様子だったが、1日目はこれで解散。
それぞれ、翌日の12時までに調達と伝えていたので次の日を楽しみに待っていた。
関東組は釣りに挑戦
翌日、関東組の3人は朝から天満港にいた。
尾鷲で知り合った方に「絶対に釣れる釣りをしよう!」と言ってもらい、釣り方を教えてもらいながらそれぞれ魚をゲットしていたみたいだ。
初めて釣りをしたインターン生は、釣れるたびに「すごーい!」と歓喜の声を上げていた。
さて、この魚たちをどう調理したのか。
漁師のおじいちゃんから○○をゲット
九鬼出身のインターン生は、祖父が漁師ということで釣ってきた魚たちが保管された冷凍庫から食材を調達。
どっさりと保管された魚たち。この中から何を持ってくるのか。
先輩のお店は老舗の魚屋さん
市内出身のインターン生、尾鷲で有名な魚屋さんが実家だという先輩のお店で魚を調達。
その帰りに出会したという、別の先輩からいただいたのはカツオのアラ。
さて、これらが集まってどんな料理となるのか・・・?
<後編へ続く>
この様子はYouTube「せここめチャンネル」でも公開中です。